anberlin / New Surrender : 今週よく聞いていたもの046

New Surrender

New Surrender

anberlinの新作、通算4枚目。こいつはすげーぜ!
一応説明しておくと、アメリカのエモ・パンクバンド。らしい。よくこう書かれてるけど、パンクに入れるのは全く意味分からん。エモはまあ分かるけど。
とにかくメロディが素晴らしい。あとはコーラスワークも好き。サウンド自体はモダンなロック。こう言ってしまうと、個人的にはUSモダンロックと変わらん。ていうか、そこらへんの定義とかどうでもいいよね。

anberlinは1stは超カッコ良い曲が1曲で、あとは普通の曲。で、2ndで大化けした。2ndはホントに素晴らしい作品。3rdはそれを推し進めた感じかなあ。
いやしかし、この4thがまた素晴らしい。捨て曲なんてあるのか。どれがシングルなんだ、というぐらい粒揃いの楽曲。ここに来ての特筆すべき大きな変化はないけど、楽曲の振り幅は広いし、アレンジもかなりカッコ良いし。ちなみに2ndにも入ってる"Feel Good Drag"という曲が"The Feel Good Drag"というタイトルで再録されてる。2ndではあんまり好きな曲じゃないし、しかもそんなにアレンジも変わってないし、なんで再録したんだか。コレは謎。日本だと彼らの情報が少なすぎる!

ロディアスなロックバンドの好きな人は是非聴いて欲しいなあ。メロディアスなロックって言っても広すぎるけど。
確か3rdが出た頃にそれまでのカタログと合わせて日本盤化されたんだけど、今回からどうやらまた日本盤が出る気配がない。なんでやねん。



新作からの動画ではたいしたのが見つからなかった…。興味のある方はmyspaceで試聴オススメ。


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