通好み

こんにちは、廣瀬です。
始まって1ヶ月以上になるこの日記ですが、じつはけっこうみんな
読んでくれていることを今日はじめて実感しました。
というか、もちろんカウンタ見てればわかるといえばわかるんですけど、
読んでますよへへへへ、ということばを直接聞くとやっぱり違うものです。
へへへへ、は誇張しました。ごめんなさい。


さて、日記のていを装って巧みに宣伝活動を行うというのが
僕の日記のひとつのパターンになりつつあります。
巧みじゃなくて露骨じゃねえかよ、とおっしゃる向きもあるかもしれませんが、
そこはそれ。まあみなさん聞いてください。


Fireloopに出演したことのあるバンドさんならご存知だとは思いますが、
本番の演奏を記録するためのビデオの種類がいくつか(いくつも)あります。
中でも恐ろしいのが

ハイパードラムビデオ

です。
あるのは知ってるけど実は詳しいことはあまり、という方のために
改めて説明してみましょう。


まず、画面が4つに分割されています。
左上に、ドラマーを上手(かみて)から撮った映像。右手側ですね。
右利きのドラマーならハイハット側。
右上が、ドラマーを頭上から撮影した映像。頭上からです。
ノリはほとんど航空写真です。
左下が、バスドラムのペダル付近。
ペダルワークが異常によくわかります。
そして最後に右下。これは通常の、ステージ全体を映したものです。
他のメンバーも映っています。よかった、ひとりじゃないんだ。
とここへきてやっと自分がバンドマンであったことを確認できます。


さらに、これが実はポイント高いと思うんですが、音声です。
ステレオで聴くとわかるのですが、左チャンネルにはバンド全体の音が、
右チャンネルにはドラムだけの音が入っています。
情報によると、音声多重放送対応ビデオデッキの「主音声・副音声」の切り替えで、
副音声だけにすることでドラムの音だけを聴くことができる場合があるそうです。
そうでないデッキの場合も、右チャンネルの音だけを聴くことができるものであれば
ドラムのみの状態にすることができます。


ドラマーのみなさんは一度、だまされたと思って録ってみてください。
とても勉強になるそうです。


あ、料金は1000円です。テープ代を含みます。
その他のビデオ関係については、オプションサービスのページをご参照ください。


というわけで、今日は自画自賛して終わってみようかと思います。
バータイムがさきほど終わりました。
バーカウンターの中に立つのも悪くないなと思った廣瀬が書きました。また来週。


あ、今年はもうバータイムがありません。
代わりに、12月7日の野津日記にあるように、
今年最後の火曜日には忘年会的イベントがあります。ふるってご参加ください。


とても古い言い回しをしたことを後悔しかけている廣瀬が今日は書きました。日記でした。