夏だよオイ


最近、某スポーツドリンクのキャッチコピーで
「暑く感じなくても、25℃を超えると熱中症注意報です」
「2%の水分を失うだけで、パフォーマンスは約30%低下する」
こんなこと書いてます。
ほんのちょっと脅迫の匂いがする文句ですね。


まぁこれらが本当か嘘かって言ったら、多分嘘ではないんだろうけど
アク○リアスを飲んだらそれらが解決するって書いてないってのが
やたら気になる。水、飲んだらいいんじゃね??
じゃあ、なんでそれがアク○リアスのキャッチコピーになってんのさ。
それはこの世にある全てのお飲み物様のキャッチコピーなんだよ!


僕は、こういった小さな不誠実がとても嫌いだ。
くだらないと思われてしまうかもしれないけど。
そしてやり場の無い怒り(小銭)をポカリの自販機にぶつけ、買って飲む。
本当にくだらない。暑いなぁ。


最近、ほとんど触れてないんですが
どんどんビデオカメラオタクになりつつあります。
好きなことがたくさんあるのはいいことだ。
予備バッテリーたくさん買ったり、レンズ買ったり
ちゃくちゃくと出費も増えてますよ。
この前、体重を量ったら
15年間、誤差±1キロを保ってたのに2キロ減ってました。


でね、今年の3月くらいにけっこう高いカメラを買ったんだけど
(実機は触らず、発売前に予約。取説はネットで読破)
ふれこみでは「新開発の凄い光学式手ブレ補正が付いてる」
これが実際に触ってみると、その新開発光学式手ブレ補正ってやつが
不良品かよっていうくらいのレベルのクオリティで
凄くない。凄くない。前のんのほうがよっぽど良かったよ。
実際、手ブレ補正をONにするとむしろブレるという意味不明の機能
口の悪いインターネット住民たちの中には
「勝った奴はアホ」
とか言う人まで出てくる始末。泣き叫ぶ購入者達
さながらそれは地獄絵図
まぁ、僕は「記録趣味」じゃくて「製作趣味」なので
そうなるとビデオカメラは手ブレ補正機能をOFFにして
三脚を使うのが基本ですからまぁいいんですが
運動会で子供を撮ったりはまずムリなんじゃないか。
できないことは、できないって言って売ったほうがいいんじゃないか。


こうやって、市場は消費者の信用を無くして行くんだ。
不景気になるのも当然の成り行きですね!


この前、日本橋
ポータブルDVDデッキを買いにいきました。
ビデオカメラと繋げるとね、でかい画面でモニターできるんだ。
ほしいなぁ。
ワンセグも見れるぞ。これでやっとテレビの人になれるね。
例によって、事前にネットで説明書を読破。
よし。「便利な使い方」の欄に「ビデオカメラと繋ぐ」って書いてある。


しかし度重なる
価格.com における衝動買いによる涙を経験してきた私は
「めんどくさいことを心の底から嫌う気持ち」をぐっと抑えて
わざわざビデオカメラと接続ケーブルを持って日本橋に行き
店頭品で試してきたのです。
結果は。。


4極同士のミニピンAVケーブルで物理的に繋がるは繋がるんですが、
モニターとしては全く使用不可、ぜんぜん映らずでした。
詳しい店員さん曰く、形状は一緒でもぜんぜん別物らしい。
なんで同じメーカーのビデオカメラの出力と
同じメーカーのポータブルDVDプレーヤーの入力の
仕様が違うんだよ。


ちなみに、帰ってもう一度よく説明書を読んでみると
確かに「ビデオカメラと繋ぐ」のページには
赤、白、黄色の(よく見る)AVケーブルで繋ぐ絵が書かれてました。
ミニピン4極同士のAVケーブルで接続可能とは確かに書いてません。
できないとも書いてません。てゆうかおい。
本体に赤白黄色が付いてるビデオカメラってどんなだよ。
古いよ。古すぎだよ。それかプロ用のバカ高いやつだけだよ。
買わねぇよ。もう一生ワンセグテレビもいらねぇ。


こうして無駄使いから身を守ることに成功しました。
すげ。俺、進化してる。
そして浮いた金で予備のバッテリーを買いましたとさ。


当分、彼女はできなさそうです。