現場レベル

毎度☆最近結構お酒を控えております。
体がちょっと拒否してる兆し。うぬぅ!
あ、ホシヲです。

真面目な話もしないとね。
ライブハウスというところは、バンドが育つ場所でもあるんだけれど違うと思うんだ。
いちエンターテイメント施設でしかないと思うんだよな。お客さんはバンドじゃなくて、お客さんなんだって思って僕は仕事をしている。
僕はリスナーとして一流だと思っている。それは、音楽を聴いてきた数じゃなくて、楽しみ方を知っているという点で。だからこそ、ブッキングにも手腕を奮えるっていうわけだよ。
僕の担当しているイベントはかなりの数になるけれど、それぞれにしっかりとコンセプトがある。
その中で、こういうブッキングなら、こういう順番ならお客さんは絶対楽しんでくれるっていう自信を持って日々組んでいる。そりゃあうまくいかないときもあるけれどね。
バンドマン各位は、面白い日に「こいつらがここに入ったら最高に面白い!」って言わしめるだけの価値を自分達に確立することがとても大事。結局お客さんは、面白いもの(これはかっこいいとかそういうのも含めてのことね)しか求めていないんだからね。ステージでどんだけのものを見せれるかっていうことに尽きると思う。どれだけ戦術的に優れていても腕力がなければ誰も納得しない。
ものすごくビッグなバンドとのブッキングを取ってきたとして、当日、そのバンドに完全敗北を喫したのであれば、そのプロフィールって一体なんの価値があるんだろう。ギターで、マイクで、しっかり分からせてやれよ。

そんで、ライブハウスっていうところは、バンドがいくら良いライブをしても、ドリンクスタッフや、キャッシャーの態度が著しく悪かったらお客さんのその日は台無しだ。いくら良いブッキングを組んだところで、アウト、だ。完全にね。
だから現場レベルでの仕事というのはとても大事だ。
Fireloopの現場スタッフがなぜいいのかというと。みんな音楽が好きで、楽しんでいるから。これに尽きると思う。ブッキングやバンドへの意見もたくさんくれるしね。今、Fireloopというハコが盛り上がっているのは、彼ら、彼女ら無しには絶対にありえない。

バンドマンのみんなは、そういうところにも気を配ってみてはどうだろうか。
一緒に一つの夜を作るもの同志、協力して、来てくれたお客さんを思いっきり楽しませようじゃないか!!

と、こんなことを思っていつも仕事してます。
ホシヲでした。さて、お昼ご飯は何にしましょうかね。

バラサ!