○屋のおっさんとおばはん


僕の日記を読んで下さってる方々にはお馴染みの、
「俺んちの向かいにある意味不明の飯屋」
それが
「○屋」(あくまで伏字。)


何が意味不明かというと、
突然、休むんである。
月火、跳んで木金
この、一週間にたった4日
それも昼の11時から2時
(おかずが売り切れたら1時にでも閉めやがる)
にしか営業してない、なんともスローライフな飯屋
「○屋」
※注釈:夜の居酒屋が本業、なのか?


月曜日の昼間、さぁ○屋で飯食うぞ、と家を出たら
「本日、都合によりお休みいただきます」
との張り紙が。しょっちゅう。
アホウ!
だから、さぁ。オレはいいけど
短い休み時間にギリギリで○屋に飯を食いに来る会社員たちは
それやられたら二度と来ないって。
先日も、とある会社員がその「お休み」の張り紙を見て
「シット!!」と言っておりました。


しかも、理由も何も書いてない。
突然休むのである。
まるで、
カレシ「今日、休みにして遊びに行こっか」
カノジョ「ウン!海遊館いこ!」
な、感じ。アホかぁ!!!!!!!!!!!!!!!!


の、おっさん(作る)と、おばはん(運ぶ)。
たぶん夫婦。


正直、営業中の愛想はよくない。ぶっちゃけ「だいたい」である。
わるかない。だいたいである。
オレがオーナーなら、
言葉を選びつつ。まずスタッフゥ達と仲良くなろうとしつつ。
「やっぱ飯屋って、人と人との繋がりが一番で、二番目にクオリティなんだよね」
とかお茶を濁しつつ社訓を説く程である。
あ、ごめんオレもダメかぁ


ちゃうちゃう


オレが言いたいのはそんなんじゃなくて。


そのね、○屋のオッサンとオバハンが
まぁ言うても50は過ぎてる感じのまさしく
「オッサンとオバハン」
なわけですわ。
その2人がね、
夜中、3時くらいかな。
田町駅前付近にて、2人ともベロンベロンに酔っ払って、
ええ年こいて、らぶらぶに手を繋いで歩いとったわけです。
で、オレとすれ違って
「あ、ニイチャン、げんきぃ〜??」
とか、ほざくわけですわ。
「また来てねぇ〜」


最高
もう、おれ一生○屋で昼飯食うわぁ
羨ましすぎるんだよ、その人生。
あほう