カペラ


こんにちは、廣瀬です。

アカペラというのはイタリア語のa cappellaから来ており、現在では一般的に、歌声だけで構成される器楽伴奏のない楽曲やスタイルのことを言うと思います。(もともとは「聖堂で」という意味で、教会音楽の一様式を指すようですが。詳しくはみんな大好きWikipediaをご参照ください)

今日は学生サークルさん主催のアカペライベントでした。つまり、誰も楽器を使用しませんでした。一時期のブーム以降、お茶の間にもすっかりおなじみになったボイスパーカッションってありますよね。ヒューマンビートボックス。あれをたくさん聴くことができました。面白いものでやはりあれにも個性があるのだなと思いました。

内容としては、ポップスを中心に定番ぽい曲、エンターテインメント性に富んだステージなどさまざまで、スタッフとしても楽しんで仕事ができましたし、お客さんもたくさん入って万々歳だったのではないでしょうか。

終演後、打ち上げのあとどうしよう、みたいな出演者さんたちの会話が聞こえてきて、「カラオケ行く?」という発言に、「わあ、このあともまだ歌うんだ。みんなほんとに歌うのが好きなんだなあ」と思いました。とてもすてきなイベントでした。

一般的にどうするのが正解なのか難しいところだと思いますが、こういう場合のモニターの作り方としては、ほんとうはすべての演者に全員の声が等しく同じバランスで聞こえるようにして、各自が全体との兼ね合いで声量やマイクとの距離を調節するのがベストなんじゃないかなと個人的には思っています。でもなかなかそれも難しいもんで、6人もがいっぺんに声を出すと、よほど慣れていないとモニターから返ってるどの声が自分なのかわかんなくなったりもします。でも演者にはモニターだけが頼りな状況であることも間違いないわけで、なかなかに、なかなかです(※うまい言い方が見つからないので投げました)。いずれにしてもリハーサルが入念にできれば理想だなあと思いました。

ではではまた来週。たまには僕だって超普通の日記を書くもんですよ。チャオ!